土地を使わない発電
アレイは湖沼、貯水池、処理池の水面に浮かぶため、土地を他の用途に残せます。太陽光発電の設置余地がないサイトでも、既に保有する水面で発電容量を確保できます。

湖沼、ため池、貯水池、処理池などの水面に太陽電池モジュール(ソーラーパネル)を設置する水上太陽光発電架台です。ブロー成形HDPEフロートと、アルミまたはスチール製の支持材で構成します。水がパネルを冷やし、パネルが水を守ります。
Aqua FPVは、湖沼、池、貯水池、内海、水処理施設など、プロジェクトで既に管理している水面に太陽電池モジュールを浮かべる架台です。発電事業者やEPC事業者にとっては、土地が不足している、高価である、あるいは他の用途に残しておきたい場所でも、水上の太陽電池モジュールで発電できることを意味します。アレイは土地を一切使用せず、サイトが既に保有する水面で水上太陽光発電を行います。
水はシステムにとってメリットになります。モジュール温度を約5〜10°C下げ、同等の地上設置アレイと比べて発電量が推定3〜6%向上します。一方で、水面を覆うことで貯水池の蒸発を抑え、藻類の繁殖も抑制します。フロートは精密ブロー成形HDPE製で、継ぎ目がなく、耐紫外線性を備え、無毒で溶出もありません。そのため、水質基準の遵守が求められる上水用貯水池や処理池でも安全に使用できます。パネルは1列または2列、横置きで、5〜15°の固定傾斜角(カスタマイズ可)で設置します。支持材は、現地の腐食環境とコストに応じてAL6005-T5アルミまたはスチールから選定します。
施工の大部分は陸上で行います。通路フロート、パネルフロート、支持材キットを陸上でセクションごとに組み立て、進水させて所定の位置まで曳航し、係留システムでアレイ全体を固定します。これにより水上作業を減らし、作業の安全性を高めます。水上太陽光発電の各案件は、それぞれの風荷重・波浪荷重・アンカー荷重に基づいて設計し、JIS C 8955(日本)、ASCE/SEI 7 · IBC(米国)、Eurocode EN 1991(欧州)に準拠した構造計算を行います。12年の製品保証と25年の設計寿命を備えています。
アレイは湖沼、貯水池、処理池の水面に浮かぶため、土地を他の用途に残せます。太陽光発電の設置余地がないサイトでも、既に保有する水面で発電容量を確保できます。
アレイ下の水によりモジュール温度が約5〜10°C下がり、同等の地上設置アレイと比べて発電量が推定3〜6%向上します。また、水面を覆うことで蒸発を抑え、藻類の繁殖を抑制します。
ブロー成形HDPEフロートは継ぎ目がなく、耐紫外線性を備え、無毒で溶出もありません。水質汚染が一切ないため、上水用貯水池や処理池にも設置できます。
フロートと支持材キットは陸上でアレイセクションとして組み立て、進水後に係留位置まで曳航します。作業の大部分を陸上で行うため、水上作業より迅速かつ安全です。
| フロート材質 | HDPE(ブロー成形) |
|---|---|
| 架台材質 | AL6005-T5アルミ / スチール(案件により選択) |
| プラットフォーム | 係留システム付きHDPE製浮体(ポンツーン) |
| 傾斜角 | 5〜15° 固定(カスタマイズ可) |
| パネル配列 | 1列 / 2列 |
| パネル設置方向 | 横置き |
| 対象水域 | 湖沼・池・貯水池・内海・水処理施設 |
| 水質安全性 | 無毒・溶出なし、水質汚染ゼロ(上水用水域に対応) |
|---|---|
| 施工方法 | 陸上で事前組立、進水・曳航、係留により固定 |
| 風荷重 / 波浪荷重 / アンカー | 案件ごとに設計(サイト別に構造計算) |
| 用途 | 貯水池・水処理施設の太陽光発電・省用地型の大規模太陽光発電 |
| 設計耐用年数 | 25年 |
| 保証 | 12年 |
| 設計基準 | JIS C 8955(日本)・ASCE/SEI 7・IBC(米国)・Eurocode EN 1991(欧州) |

ブロー成形HDPE製のリング型フロートで、太陽電池モジュール1枚と支持材一対を載せます。四辺に成形されたラグを隣接するフロートとピン接続するため、アレイはいかだ状に縦横両方向へ拡張できます。中央の開口部により軽量化を図るとともに、光と空気を水面まで届けます。

パネル列同士をつなぎ、歩行可能な通路を構成するHDPE製の帯状フロートです。突起付きの滑り止めデッキにより、施工・清掃・点検時に作業員の安定した足場を確保します。端部のラグはパネルフロートと同じ接続グリッドにピン接続します。

モジュールの低い側の端部をクランプする短尺のアルミ製支持材です。ベースプレートはパネルフロートに埋め込まれたインサートにTボルトで固定するため、フロートへの穴あけは不要です。後部支持材と組み合わせて、アレイの固定傾斜角を決定します。

モジュールの高い側の端部をクランプする、背の高いアルミ製支持フレームです。前部支持材との高さの差によってモジュールの傾斜角が決まります。ブレース付きの箱型形状により、フロートに作用する風に対してパネルの剛性を高めます。
代表的な部材を掲載しています。部材表(BOM)一式はご要望に応じてご提供します。
部材明細(BOM)、単価、納期をご提示します。技術担当より24時間以内に回答いたします。